【週刊連載】今週の野菜室

部下に「頑張ろう」と思わせるためにはどうすればいいのかということについて

 

転職したてなので、今は一番下っ端ですが、前の職場でもよく思ったことです。

なかなか他人に「あの人のために頑張ろう」と思わせるのは難しいものです。

今の職場ではそう思うことが多いので、そう思う理由を自分なりに分析してみました。

 

1.相手の事考えた仕事の託し方を

仕事を託すときは「何故」その仕事を託すのかを、相手がどうなりたいかに合わせて説明してあげるといいかもしれません。

例えば将来経理になりたい部下に営業の仕事を任せても普通はやる気が出ませんが、営業の中で「見積書や請求書をちゃんと作れると、経理に行ったときに見る側としてポイントが見える」なんて言い方をしてあげるだけでやる気は変わります。

なんでもかんでも頭ごなしというのはよくないですね。

 

2.相談、質問や謝罪をしやすい職場の雰囲気

相談が出来なければ、仕事は進まない。

質問が出来なければ、理解は進まない。

謝罪が出来なければ、反省は進まない。

 

ぱっと思いついた標語です。至って当たり前の話かもしれませんね。

やはり職場の雰囲気というのは大切です。

もちろんなんでもかんでも謝罪したり質問してたりしてはいけませんが、適切な形で出来る雰囲気でなければ、それはそれで息苦しいものです。

また謝罪しやすい雰囲気というのは致命傷を避ける意味でも重要です。

隠されるより早めに謝れる方が何事も大切ですからね・・・

 

3.仕事以外の面でのフォロー

別にプライベートでの付き合いをしろとも言いませんし、職場運動会とかは反対派ですけど、ちょっと一緒に飲みに行きませんか?みたいな話が出来たり、最近食べに行って美味しかったご飯屋の話が出来るくらいの雰囲気は大切だと思います。

話したくなければ話さなくてもいいでしょうけど、話が出来ると2番目同様にいろんな情報が出たり入ったりするのでいいと思います。

私はこれを仕事におけるボーナス効果だと思ってます。

 

以上、簡単にですが3点あげてみました。

こういう職場を作れる上司が上にいると、頑張ろうと私は思いますね。

 

それでは。